11歳までに治療を開始する理由
子供の歯並び・かみ合わせの治療は
7歳~11歳前後の混合歯列期(大人の歯と子供の歯が混在している時期)に行います。
永久歯に生えかわる際に歯がきれいに並ぶように誘導します。
この時期が過ぎてしまうと、永久歯が生え揃ってしまいます。
すると
・治療期間が長くなってしまう
・取り外し式の装置ではなくなってしまう
・抜歯しなくてはいけなくなる可能性が上がる
・費用もかかる
(一般的に2倍。当院の例で言うと31万5千円→60万~)
といったデメリットが出てきてしまいます。
特に思春期のお子様にとっては、「寝ているときだけの装置」で「短い治療期間」で治療できるのは大きなメリットではないでしょうか?
具体的な子どもの矯正の開始時期は?
成長期を利用する治療なので
早くから始めるに越したことはありません。
下のおとなの前歯4本と上のおとなの前歯2本が生えてきた頃がちょうど良いです
女の子6才~10才 男の子7才~11才
開始時期はこの間であれば改善が見込めます!
男の子、女の子のあごの骨の成長の違い
女の子のほうが男の子よりも早く始まり早く終了します。
歯の生え変わりが終了する時期は?
上あごのほうが早くピークを迎え、下あごの成長は長く続きます。
成長を利用してピークまでにお子様の矯正治療を行います。
メリット~まとめ~
治療開始時期が早い事のメリットは計り知れませんが、代表的には以下の可能性が高くなることが挙げられます。
・歯を抜かないで済む
・より理想的な歯並びを実現
・思春期にきれいな歯並びになる
・将来の虫歯の予防
・低料金で済む
(当院では小児矯正は31万5千円となっております)