みなさまこんにちは
今日は春のような温かい日でしたね。日曜日なのでゆっくりできた方も多いのではないでしょうか。
受験生のみなさまにとってはあともう少しの辛抱ですね。
さて本日は矯正治療の症例紹介をさせて頂きますが、今日は受け口の方の治療について書きたいと思います。
まず、受け口 とは、反対の咬み合わせの事で、反対咬合(はんたいこうごう)といいます。
反対咬合には2種類あり、歯だけが反対になっている場合と、骨格が原因して反対になっている場合があります。
それはレントゲンを撮影すれば、わかります。
これから紹介する症例は、骨格的にやや反対咬合の患者さまです。
骨格的な反対咬合は状態が重度なほど、手術をしたほうがメリットがある場合もあります。
ただ、軽度、中等度の場合は患者さまとお話しをし、矯正治療のみで治療するケースもあります。
この患者さまは矯正治療のみで治療を完了しました。
初診時は19歳の女性で受け口とでこぼこを主訴に来院されました。
検査結果で抜歯をして矯正治療することになりましたが、
反対咬合の度合いとでこぼこの量と歯のコンディションから判断して、大臼歯という奥歯を抜いて治療することになりました。
抜歯したのは、右上の奥歯(第二大臼歯)1本と下の奥歯2本(第一大臼歯)です。
表側に矯正器具を着けて治療期間は2年半でした。
全体的にでこぼこの量が多かったことと、大臼歯という大きい歯を抜いたため、治療が難しく期間を要しましたが患者さまは非常に満足しており、矯正治療をしてよかった!と喜んでいただきました。
横顔の顔つきも劇的に変化があるわけではないのですが、前歯の反対の咬み合わせが変わり、きれいになりました。
受け口の治療にも骨格的に手術と言われていた患者さまも、矯正治療のみで満足のいく結果を得られることも大いにあります。
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